
― バイリッチが買取現場で見てきた本当の話 ―
カメラを高く売るためには、できるだけ綺麗に保管し、使わずに取っておくほうがいい。
そう思っている方は、初心者の方だけでなく、実はベテランの方にも少なくありません。
しかし、カメラ買取を行っているバイリッチの現場で実際に評価が高くなるのは、
「長期間しまい込まれていたカメラ」よりも
適度に使われ、無理のない手入れがされてきたカメラです。
🧊 防湿庫に入れっぱなし=高評価、ではない
防湿庫で保管されていたカメラは、一見理想的に思えます。
ところが年式が古いにもかかわらず、使用感が極端に少ない個体の場合、
- ゴム部品の硬化
- 内部の油切れ
- 動作確認時の不安定さ
といったリスクが見られることがあります。
バイリッチでは、こうした点も含めて「現在の状態」を重視して査定します。
一方で、定期的に使われてきたカメラは
シャッターやダイヤルの動きがスムーズで、
動作確認も問題なく進むケースが多く、結果的に評価しやすいのです。
🔍 査定で意外と見られているポイント
「シャッター回数が少なければ高く売れる」と思われがちですが、
実際の買取現場では、それだけで判断することはありません。
バイリッチが特にチェックするのは、
- レンズマウントの削れ具合
- 三脚穴周辺の歪み
- ネジや端子周りの状態
- ダイヤルやボタンのクリック感
これらは、カメラがどのように扱われてきたかを如実に表します。
プロやベテランが使っていたカメラほど、
ここが綺麗だと「大切に使われていた個体」と判断でき、プラス評価につながりやすくなります。
🧽 手入れで「やりすぎ」は逆効果
買取前に念入りな清掃をされる方も多いですが、
実はこれは減額につながることもあります。
- 強く拭きすぎてできた拭き傷
- 市販クリーナーによるコーティング劣化
- 自己分解による内部ダメージ
バイリッチとして一番ありがたい状態は、
ブロアーで軽く埃を飛ばした程度の、自然なコンディションです。
無理な手入れはせず、現状のままお持ち込みいただくことをおすすめしています。
📦 付属品は「揃っている安心感」が重要
箱や説明書はもちろん、
純正バッテリー、ストラップ、ボディキャップ、リアキャップなど、
「購入時の状態に近いかどうか」は査定に影響します。
特に純正品が揃っているカメラは、
次のユーザーに安心して販売できるため、評価しやすくなります。
💬 バイリッチからの正直なアドバイス
カメラを高く売るために特別なことをする必要はありません。
- 普段どおり使う
- 無理な手入れをしない
- 雑に扱わない
それだけで、カメラの価値はきちんと残ります。
バイリッチでは、そうした「使われ方」が見えるカメラを正当に評価しています。
売却を検討している方は、
「まだ動く今」のタイミングで、一度ご相談ください。
それが、カメラにとっても、持ち主にとっても、一番良い選択になることが多いのです。