
腕時計は、正しく保管することで寿命や資産価値を大きく保つことができるアイテムです。反対に、保管方法を間違えると、動作不良や外観劣化が進み、買取時の評価が下がってしまうこともあります。
本コラムでは、腕時計の正しい保管方法と、劣化を防ぐための具体的なコツをわかりやすく解説します。使っていない腕時計をお持ちの方は、ぜひ参考にしてください。
⌚ 腕時計が劣化する主な原因とは?
まずは、腕時計が劣化してしまう主な原因を知っておきましょう。
👉 代表的な劣化要因
- 湿気・カビ
- 磁気(スマホ・家電など)
- 直射日光・高温
- ホコリ・汚れの付着
- 長期間の放置
これらはすべて、時計の内部機構や外装に悪影響を与えます。
🌡️ 腕時計の正しい保管環境
✔️ 温度・湿度に注意する
腕時計の保管に適した環境は、
- 温度:5〜25℃前後
- 湿度:40〜60%程度
が理想とされています。押し入れやクローゼットなど、湿気がこもりやすい場所は注意が必要です。
👉 除湿剤を入れた収納ケースを使うと安心です。
☀️ 直射日光を避ける
直射日光は、
- 文字盤の色あせ
- パッキンの劣化
- ベルト素材の傷み
の原因になります。窓際や車内での保管は避けましょう。
🧲 磁気から腕時計を守る
スマートフォン、スピーカー、IH調理器など、身の回りには多くの磁気源があります。
特に機械式時計は磁気の影響を受けやすく、
- 時間が早く進む
- 遅れる
といった不具合が出ることがあります。
👉 保管時は、電子機器から数十センチ以上離すのが理想です。
🧼 保管前にやっておきたいお手入れ
✔️ 使用後は軽く拭く
腕時計は、汗や皮脂が付着したまま放置すると、
- 金属部分の腐食
- ベルトの劣化
につながります。
👉 柔らかい布で軽く拭くだけでも、劣化防止に効果的です。
✔️ ベルト素材ごとの注意点
- 金属ベルト:水分をしっかり拭き取る
- 革ベルト:湿気厳禁・除湿必須
- ラバーベルト:直射日光を避ける
特に革ベルトは消耗品のため、保管状態が査定に影響しやすいポイントです。
⚙️ 機械式時計は定期的に動かす
機械式腕時計は、長期間まったく動かさない状態が続くと、
- 油が固まる
- 部品の動きが悪くなる
といった不具合が起こることがあります。
👉 月に1〜2回程度、ゼンマイを巻いて動かすのがおすすめです。
🔋 クォーツ時計は電池切れに注意
クォーツ時計の場合、電池切れを放置すると、
- 液漏れ
- 内部腐食
の原因になることがあります。
👉 長期間使わない場合は、電池交換または電池抜きを検討すると安心です。
📦 保管方法別のおすすめスタイル
✔️ 時計ケース・ボックス
- ホコリ防止
- 衝撃防止
- 複数本まとめて管理可能
コレクション性の高い時計には特におすすめです。
✔️ ワインディングマシーン
- 自動巻き時計を自動で回転
- 動かし続けたい方に便利
ただし、常時使用が必須というわけではありません。
📝 まとめ|正しい保管が価値を守る
腕時計は、
- 保管環境
- 日常のお手入れ
- 種類に応じた管理
によって、劣化スピードが大きく変わります。
「昔買ったまましまっている時計」「動いていない時計」でも、状態次第では十分に価値が残っているケースもあります。
バイリッチでは、腕時計の状態や保管状況も含めて丁寧に査定しています。売却を検討中の腕時計があれば、劣化が進む前にぜひ一度ご相談ください。