
金・プラチナ・シルバーなどの貴金属は、正しくお手入れをすることで長く美しい状態を保つことができます。一方で、間違った方法で磨いたり、保管したりすると、傷や変色の原因になることも。
このコラムでは、貴金属の基本的なお手入れ方法から、素材別の注意点、やってはいけないNG行動まで、わかりやすく解説します。
貴金属はお手入れが必要?
「金属だから放っておいても大丈夫」と思われがちですが、貴金属も皮脂や汗、空気中の成分の影響を受けます。
特に以下のような状態は、劣化を早める原因になります。
- 皮脂や化粧品が付着したまま
- 湿気の多い場所での保管
- 他のアクセサリーとまとめて保管
日常的に少し意識するだけで、見た目の美しさは大きく変わります。
【素材別】貴金属のお手入れ方法
金
金は比較的変色しにくい素材ですが、柔らかいため傷がつきやすい特徴があります。
お手入れのポイント
- 使用後は柔らかい布で軽く拭く
- 汚れが気になる場合は、中性洗剤を薄めたぬるま湯で優しく洗う
- 乾いた布でしっかり水分を拭き取る
※研磨剤入りのクロスは、細かな傷の原因になるため注意が必要です。
プラチナ
プラチナは変質しにくい貴金属ですが、日常使用で細かな傷が増えていきます。
お手入れのポイント
- 柔らかい布でこまめに拭く
- 汚れが落ちにくい場合は、中性洗剤で軽く洗浄
- 定期的に専門店でのクリーニングもおすすめ
表面の小傷は使用によるものなので、過度に気にする必要はありません。
シルバー
シルバーは硫化によって黒ずみやすい素材です。
お手入れのポイント
- 使用後は必ず乾いた布で拭く
- 黒ずみが出た場合は、専用のシルバークロスを使用
- 長期間使わない場合は、密閉袋で保管
黒ずみは劣化ではなく、シルバー特有の性質なのでご安心ください。
やってはいけないNGなお手入れ方法
良かれと思ってやったことが、実は逆効果になる場合もあります。
- 硬い布やブラシで強くこする
- 研磨剤で頻繁に磨く
- 温泉・プールに着けたまま入る
- まとめてアクセサリーケースに入れる
特に研磨は、繰り返すほど地金が減ってしまうため注意が必要です。
保管方法も重要です
お手入れと同じくらい大切なのが保管方法です。
- 1点ずつ袋やケースに分ける
- 湿気の少ない場所で保管
- シルバーは空気に触れにくい状態にする
少しの工夫で、変色や傷を大きく防ぐことができます。
お手入れせずに売っても大丈夫?
「汚れているから価値が下がるのでは?」と心配される方も多いですが、
貴金属の買取は、重さや品位(金の純度など)が基準になるため、多少の汚れや黒ずみがあっても問題ありません。
無理に磨いて傷を増やすより、
そのままの状態で査定に出す方が良い場合もあります。
貴金属のご相談はバイリッチへ
バイリッチでは、アクセサリーはもちろん、
- 変色した指輪
- 切れてしまったネックレス
- 片方だけのピアス
なども含めて、貴金属としてしっかり査定いたします。
「お手入れ方法が分からない」「売るか迷っている」
そんな段階でも、お気軽にご相談ください。
大切なお品物を、適正な価値で評価いたします。