
楽器には数万円で手に入るものから、数十億円という驚くような価格がつくものまで存在します。
「一番高い楽器は何?」「なぜそこまで高額になるの?」
このコラムでは、世界で最も高額とされる楽器を中心に、価格が跳ね上がる理由や、実際の買取現場との関係について分かりやすく解説します。
世界で一番高い楽器は「ストラディバリウス」
現在、世界で最も高額とされている楽器は、
アントニオ・ストラディバリが製作したバイオリン「ストラディバリウス」です。
中でも有名なのが、
- 1721年製「レディ・ブラント」
こちらは、約1600万ドル(日本円で20億円以上)で取引された記録があります。
もはや楽器というより、美術品・投資対象として扱われる存在です。
なぜストラディバリウスはそこまで高いのか
① 現存数が極めて少ない
ストラディバリが生涯で製作した楽器は約1100本とされ、
現存しているのはそのうち600本前後のみと言われています。
数が限られていることが、価値を押し上げる最大の要因です。
② 音色の評価が非常に高い
ストラディバリウスは、
- 響きの豊かさ
- 遠くまで届く音量
- 繊細かつ力強い音色
などが高く評価され、
現在でも一流演奏家が使用しています。
③ 歴史的価値・来歴(プロヴェナンス)
「誰が所有し、誰が演奏してきたか」という来歴も、
価格に大きく影響します。
著名な演奏家が使用していた楽器ほど、
美術品としての価値が高まります。
他にも高額で取引される楽器
● バイオリン以外の高額楽器
- グァルネリ・デル・ジェス(バイオリン)
- ガスパロ・ダ・サロ(バイオリン)
- アマティ一族の弦楽器
いずれも数億円クラスで取引されることがあります。
● ピアノで高額なもの
ピアノでは、
- スタインウェイ&サンズの特注モデル
- 有名作曲家ゆかりのピアノ
などが、数千万円〜1億円超になるケースもあります。
● ギターの超高額例
ギターの世界でも、
- エリック・クラプトン使用ギター
- ジミ・ヘンドリックス関連モデル
など、著名ミュージシャンが使用した楽器は
数億円で落札されることがあります。
高い楽器=古い楽器ではない
「古い=高い」と思われがちですが、
実際には以下の要素が重要です。
- 製作者・ブランド
- 希少性
- 保存状態
- 来歴(誰が使っていたか)
これらが揃って、初めて超高額になります。
一般家庭にある楽器も価値がある?
ストラディバリウスのような例は特別ですが、
- 有名メーカーの古い楽器
- 今は製造されていないモデル
- 状態が悪くてもブランド価値があるもの
は、思わぬ価格になることもあります。
「昔使っていた楽器だから価値はないだろう」と
自己判断せず、査定に出してみることが大切です。
楽器のご相談はバイリッチへ
バイリッチでは、
- バイオリン・ピアノ・ギター
- 管楽器・和楽器
- 音が出ない・壊れている楽器
まで、幅広くご相談を承っています。
価値が分からない楽器でも、
専門知識をもとに丁寧に査定いたします。
「これって高い楽器?」「売れるの?」
そんな疑問があれば、お気軽にバイリッチへご相談ください。